ボードゲームのスタンダード作品、カタンの開拓者たち。
ルールバランスが崩れるの前提で変な勝負がしたくなった時などの
妙なルールでやることもあったのでそれをつらつらと。

1、取引禁止
基本的に口のうまいやつが勝つ、という概念を減らすためのルール。
運の要素が恐ろしく増えるので行動で何とかできる局面が減りますが
行動をためらうプレイヤー、特に初心者には優しいルール。

2、銀行との取引&交易ターン1回制限
銀行との4:1交換および港の3:1、2:1交易が1ターンにつき
それぞれ各1回のみに制限。3:1港を2つ抑えてれば2回交易可。
中盤までは影響がありませんが終盤に資源転換がうまく行かないと
かなり苦しくなります。上のルールとは逆で取引が捗るかも。
2:1港&独占&集中資源戦術に釘を刺すルール。

3、世紀末救世主伝説 北斗のカタン
マップをランダムで並べた後、既存の荒れ地と隣接しない麦畑と放牧地を
1枚づつ裏返して荒れ地として扱い、数字チップの2と12を除外。
その後残った数字を各資源地に置いたのち、荒れ地3か所中2か所に
盗賊を2体置いて通常通りにスタート。
ダイスの2と12は盗賊を2体とも異なる場に移動する。(7は通常通り1体)
盗賊は2体を同じ数字に置くことはできない。(6を2か所完全封鎖等は不可)

盗賊がはびこる北斗の拳やマッドマックスな開拓地。
盗賊2体のせいで上位に立っても狙われると資源が増えない増えない。
普段のプレイでも面倒な7しか振らない奴がこのルールだと
蛇蝎の如く嫌われます。ジャギの仮面でもかぶせましょう。

4、盗賊=徴税吏のジャックポット
ダイス7を振った時、普段ならバースト分を銀行に返しますが
それが7を振った人のものになるルール。その場で7を振った人に渡すのか
脇にどけておいて次に7を振った人がものにするのかでルールが2種あり。
発想の出所はモノポリーのフリーパーキングの税金プールルール。
負けていても一発逆転がある。序盤で収益が一切なく勝つための
打つ手が皆無であっても最後までモチベを保てるかもしれない・・・

探せば他にも妙なハウスルール出てきそうだ、面倒だけど。w


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