出典の考察に関してはそんなに海外の話知りませんので
今までの中にも抜けがあると思います。多分これからも。

Beloved Princess     W    1/1
お姫様。性能的にはアムロー・キスキンを現在に合わせてみた感。
ライフゲインギミックの1マナに居場所があるか?
白と黒にかなりライバルは多いので悩ましいことになりそう。

Deafening Silence    W
下環境及びEDHでかなりの効果を発揮しそうな1枚。
生物のみのコンボは止まらないが逆に言えばそういうデッキなら
デメリットは薄いのでサイドから躊躇なく積める。
軽さも良。否定の力があってもテンポ的にはそう損しない。

Glass Casket     1W
出典と思われるのはグリム童話:ガラスの棺。
不可解な終焉の後継機。あちらとは違い除去されると元の生物が戻るが。
あちらがどうあがいても踏まれて終わりだったのに対し、
こちらは棺を開けられてめでたしめでたし、なのでこうなるのは必然ではある。

Harmonious Archon     4 W W     4/5
こいつ以外の全クリーチャーのサイズを揃えるアルコン。
信奉者と思しき人間2人を連れてくるので総合サイズは結構ある。
トークンデッキか+1カウンターを利用するデッキを組みたい。

Righteousness     W
基本セット2010以来のまさかの再録。まぁ、騎士道っぽくはあるので。
投げ飛ばし系カードが無いのがやや悲しいが。
自身の数字分何かが起きるカードと併用が基本になるか?

Trapped in the Tower    1W
出典は髪長姫・ラプンツェル。
拘引を飛行生物に効かなくしたら1マナ軽くなった版。
リミテッドでは飛行を縛れなくなったが平和なべと違って
タップ系のシステム生物を無力化できる一長一短。

Worthy Knight    1W     2/2
第1管区の勇士の変形。トリガーが騎士のプレイなので必然的に
騎士デッキ専用カード。出るトークンが騎士なら完璧だったが。

Emry, Lurker of the Loch   2 U   1/3
下環境でペタル置いて出てきて使ったペタルを戻したりと
大体悪いことしかしない予感。
EDHと親和でひたすらパーマネントを戻しそう。

Gadwick, the Wizened    X U U U    3/3
ドロー付き生物。打ち消されると仕事しないのと
生物そのものの性能的にハイドロイド混成体には劣る。
二色アンタップランドが減ってタッチ色が増やしにくいとはいえ
トリプルシンボルも厳しいので青単以外出番薄いか。
常在能力的にもほぼ青単専用の感があるが、恐竜出されたら現状詰みの
青単に出番そのものがあるか?

Hypnotic Sprite      UU     2/1
3マナ以下カウンターを出来事で持つフェアリー。
ほぼ確定で1枚アドを取れる可能性が高い。
シミックフラッシュ向けか。消したあと2マナでキャストして次のターンも
カウンターを匂わせつつパワー2で殴り続けよう。
戻されてもまたカウンターを構える形になるので戻しづらい。

Into the Story     5UU
逆スレッショルドで4マナになるインスタント4ドロー。
引ける枚数的には条件を満たしていれば申し分ないが
よほどのギミックをしない限り中盤まで腐るのをどうするか。

Stolen by the Fae    XUU
生物バウンスとX体フェアリー生成。
フィズったらトークンも出ないので注意すること。
ソーサリーなのがかなり痛い。インスタントかバウンスが万能ならよかったが。

Syr Elenora the Clairvoyant   3 U U   */4
1枚引けるタフネス固定のマロー。溶岩コイルの射程から逃げられないが
大半の除去をテンポ的には五分まで持っていけるのは救い。
せめて回避能力が1つ欲しかった。

Ayara, First of Locthwain   B B B   2/3
典型的システムクリーチャー。アリストクラッツ系運用をしたくなるが
黒の生物にしか働かない能力なので混色運用はその点に注意。

Cauldron Familiar     B     1/1
黒にゃんこ。出た時に1点ドレインがあるのでライフゲインシナジー及び
ライフロスシナジー両方のトリガーになれる。
ごはんを用意すればあっさり戻って来るのでサクり台を用意すれば
その辺りでぐるぐる回す手も取れるか。
フレイバーテキストを見ると同じネズミを追っかけて毎回窯に沈む・・・
つまり、出典はトムとジェリーのトムか?

Clackbridge Troll   3BB    8/8
出典は「3びきのやぎのがらがらどん」か。
速攻生物だが相手選択で寝かされる。しかも種を3つ渡してしまう。
反面、3ターンかけて手札3枚と9ライフを取れるともいえる。
過去のカードでは冒涜の悪魔が近いがややリスクが高くなったか。
ぜひともヤギに巨大化系重ねがけして迎え撃ってみたい1枚。原典再現で。

Sound Intrusion   B 
黒の対黒カード。もっとも、自分の手札が0ならデメリットは他色でも0。
明確にキーカードが黒いデッキ狙い撃ちの形になるか。

Claim the Firstborn   R
まさかの1マナでキャスト可能の3マナ以下限定反逆の行動。
Xマナ系生物はもろに影響を受ける。ハイドロイド混成体やハイドラなど
下手すると1マナで6~7点打点が増えることになる。
パクリファイス系コンボにも。軽いぶん色んなギミックと決めやすい。
地味に3マナ以下の生物を速攻で殴らせることもできる。

Fervent Champion   R    1/1
1マナなのに能力てんこ盛りの騎士。
下環境で剣とか十手とか持って殴りかかると面倒そう。
スタンでは相性のいい3マナで装備する装備品が入れ替わりで落ちるのが痛い。

Opportunistic Dragon   2 R R     4/3
生物とアーティファクト限定で封印除去めいた挙動をする赤らしくない
ドラゴン。消してるわけではないのでCIPや場を離れた時の効果も起きない。
封印中にその生物を除去ればPIG能力を消すことも可能。
パワーとタフネス逆なら除去としての安定感は有ったのだが。

Robber of the Rich    RR    2/2
変則的な正気泥棒。速攻性では勝るがカードプレイのタイミング条件および
カードを選べない点では劣る。
攻撃を通さなくても持っていけるメリットはあるか。PWに殴るとか。
流石義賊、カード多く持ってるところからしか盗めない。
弓を扱う義賊:出典はロビン・フッド辺りか?

Seven Dwarves    1R     2/2
マジック史上初の7枚まで入れられるカード。
一つ疑問は、このカードはカード効果に”7枚まで入れられる”と書かれてるので
リミテッドで8枚以上取れた場合も7枚までになるんだろうか?
出典はどう見ても七人の小人。

Syr Carah, the Bold    3RR    3/3
本体火力と自身のダメージ全部に疑似ドローが付くレジェンド。本人はtim。
本人のタフネスが3しかないので火力で沈むのが難。
出したターンに焼こうにもマナ的に苦しいし。

Curious Pair     1G     1/3
出典は絵柄と見つけたものがジンジャーブレッドでヘンゼルとグレーテル。
食べ物トークンを量産するデッキ及び出来事でのギミックが欲しければ。

Edgewall Innkeeper   G    1/1
出来事付き生物が全部1ドローになる宿屋の主人。
システム系としてはひたすら軽いのはメリット。鎖回しもいないし。

Feasting Troll King   2GGGG   7/6
色拘束がかなりきついものの、イクサランの恐竜の後継機。
出さえすれば1回墓地から戻れる分耐性はあるが打ち消しには弱くなった。
墓地肥やしから食べ物3つで特殊召喚、のルートはありやなしや。

Oakhame Adversary    3G     2/3
緑の対緑生物。もっとも、3/2で相打ちを取られるので
どちらかというと1枚引くのをちらつかせて相手の3/3を殴らせない役か。
後手番の時のみサイドインする形になるか。

Outmuscle     3G
見事なスープレックス。タルキールから連綿と続く熊と格闘技するカードの
新たなる1枚である。

Trail of Crumbs    1G
食べ物に1マナで2ルック1ドロー(ただしパーマネントしか引けない)の
おまけがつくカード。食べ物を生け贄に捧げた時に引けるので
ライフ回復の効果以外でも黒猫とかトロールでも引ける。
むしろマナを払わずにサクれる分、そっちの方が自由度が高いかも。
絵はヘンゼルとグレーテル、パンくずをまいて追跡している場面。

Wildborn Preserver  1G     2/2
シミフラの新たな2マナ。ほかに人間は入ってないだろうし。
2マナで後続のプレイが条件ながらサイズ勝負できる1枚。
後続をバットリとしても使えるし、マナフラ受けにもなる。
1マナ幽霊海賊の価値がかなり上がる1枚か。

Wolf’s Quarry    4GG
3びきのこぶた を狼側から見るとこうなる。

Lochmere Serpent    4UB     7/7
瞬速持ちで隙が少なく、防御をかいくぐってダメージを刻め、
余分な土地をライフとドローに変えられる、とフィニッシャーとしては
十分なスペックは持っているが・・・ハゲさえ居なけりゃねぇ。
一風変わったところで相手の墓地掃除もできる万能ぶりも。

Outlaws’ Merriment    1WWR
誰が出てくるかわからない軍勢の集結。
速攻は付いてるが出したターンのテンポロスが課題。
環境の速度次第ではかなり強いがどうなるか。

Gingerbrute      1    1/1
無色の1/1速攻。しかも独自色の強い回避能力持ち。
地味に1マナ生物中屈指の止められにくさかもしれない。
食べ物でもあるのでそっちのギミックでも出番はあるか?

Sorcerous Spyglass   2
まさかの再録。Sorceress Spyglass と言った方がいい気がするが。
また今回も嫌なPWを監視する任務が継続されるか。

The Royal Scions    1UR    5
初期忠誠度が5で偉く硬い。
上はコントロールの手札選別向け、下はストンピィ向けの+。
両方有効に生かせるデッキづくりが難しい以上片方を言い続けるほうがいいか。
堅い反面影響力の少なめのPWと言える。過去はあんまりこの手のPWが
活躍したケースが無かったが今回はいかに。

Kenrith, the Returned King    4 W     5/5
どこぞの杖めいた王様。
システム生物としては間違いなく強いが基本ランプになるか。
タップが要らないのがうれしい。

Charming Prince     1W    2/2
間違いなく役に立つCIP効果を3種から選択で持つ出来た王子様。
どの局面でもこれが役に立たないケースはおそらくないだろう。
レジェンドで無い点もありがたい。

Oathsworn Knight    1BB    0/0
実質4/4の幻影クリーチャー、ってこのギミック懐かしいな、おい。
攻撃強制だがダメージではそうそう死なないので突っ込み続けよう。
焼き呪文しか持ってなければこいつは悪夢でしかない。

Epic Downfall   1B
今回の軽量除去枠。
ソーサリーなのが難だが3マナ以上と取れる範囲は大きい。
黒で追放できる除去な点が生きるかもしれない。

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