赤。ダメージ呪文の数はあるが本体に飛ぶのが少ない。
ウィニーで先行してどうにもならなくなったら重い本体火力という
いつもの基本セットで使えた作戦が使えないのに注意。
生物の頭数も少なめ。

戦装飾のシャーマン     3R     2/2
再録。居るだけで強化を乗せる司令塔だが自ターンの戦闘のみなのが痛い。
飛行か二段攻撃持ち、もしくは戻ってきそうな特攻ゾンビに能力乗せて殴ろう。
一応自分も対象に取れるので最終特攻も可。

雷光の猟犬     2R    2/2
ゴブリンの戦煽りが1マナ重くなり、色拘束が減って速攻が付いた。
奇襲性も効果も生き延びた場合の盤面プレッシャーも十二分。
ゴブリンではなくなってしまったのが唯一残念。
構築でも自ら殴れるロードとして行けるか?行進とも共存可能だし。

骨穴の粗暴者     4RR     4/5
パワーのみとはいえ+4はなかなかに強烈。通る状況なら実質速攻。
CIPと戦闘開始時の違いは有れど上のシャーマンと運用は変わらない。
重さゆえによほどに重ランプでもない限りデッキ1枚だろう。

無作法な挑発者     4R      1/1
こいつが居ると単体の回避能力のないデカブツがデメリットになる。
是非ともこの手の連中を集めて反射デッキを組んでみたい。
互いの場にこいつが居てお互いギデオンの犠牲を使ってダメージ発生すると
スタンダードには珍しいジャッジを呼んでの引き分けが発生する。

燃えさかる炎      2R
再録。ラッパの系譜だが迎撃に使える分こっちの方がだいたい優秀。
いつもの通り1マナからひたすら並べてこれでとどめ、で無問題。
ただし今回は低マナ域に生物2枚出すカードが無いので注意。

炎の心、チャンドラ     3RR    5
+が2種あるがショックのみでは5マナのPWとしてパワー不足なので
必然毎ターン手札を捨てて3枚使う方向性になる。
ただしー能力も含めて一番状況を選ばない本体に打てる火力が
現状のカードプールに少ないのが痛い。稲妻の一撃が戻ってから本気出す。
低マナフルバーンデッキの〆に1~2枚挿しか?

チャンドラの焼却者     5R     6/6
今回のチャンドラ本人よりこちらの方がやばい感。
特に下環境だと無理なく2ターン目召喚も可(裂け目の稲妻→火力→これ)
そこまで行かなくても本体火力がダリチューになるのは怖すぎる。
スタンダードでも3ターン目にキャスト可能。さすがに怖い。

チャンドラのマグムット     1R    2/2
熊だが長引いた時にも役割が持てる優秀な熊。今回の赤は戦闘ダメージでない
ダメージを与えることがトリガーになるのでそれをマナ要らずで引く役にも。
赤い犬は今回全員エレメンタルでもある。特にシナジーはないが。

チャンドラの紅蓮獣     1R     1/3
効果無しでも2マナタフネス3は赤ではこいつだけなので特に黒に多い
2/1相手の2マナ帯では頼れる存在。
強化が乗ってトリガーが引ければほぼ敵はない。
トリガーは上の犬かショックになると思うが後者の場合は果敢も一緒に。

人目を引く詮索者      1R      2/2
トランペットが欲しくてショーケースに張り付いている子供ではありません。
公開して即無限コンボが発見されたある意味はた迷惑なゴブリン。
スタンダードでゴブリンデッキは組めるのか・・・?

突破      R
再録。多分大半の人にはこの呪文は最後の一行だけしか見えてないし必要ない。
2枚ドロー時と果敢のトリガーを引く種に。
今回前者は緑にもいるのでその意味ではインクの染みが役に立つケースもある。

破壊的細工    2R
再録。やや重いがブロック抑止の効果はそもそも並んでから打つので
そう問題になることは無い。置き物の保険と長引いたときの保険を
同時に仕込めるお守りの1枚。

複視      3RR
呪文がターン最初の1回目だけ2倍に。相手ターンでも2倍になるので
インスタントを多めにして使い倒すチャンスは増やしていきたい。
今回の青コマ擬きを2倍にすると指定がてんやわんやになりそうである。
アイレンクラッグの妙技2倍からX火力でだいたい人が死にそう。

焦熱の解放      3RRR
ダメージ3倍。しかもこの手のに珍しく自軍のみ。
張ってターンが帰ってきたらいくら本体火力が貧弱な昨今でも
おそらく人が死ぬがそこまでどう耐えるか。
赤緑ステロイドかミッドレンジの超オーバーランとして使う方がいいかも?
幸いダメージの色も方法も問わないし。

猛然たる顕現    2R
やたら短いスパンでの再録。
テーロスでもあった赤緑の衝動的ドロー。きっちり条件を満たせる生物を
仕込みたい。バットリで強化した生物で満たす可能性もある点に注意。

噛み傷への興奮     R
再録。赤のオーラはイージーウィン量産機。
今回赤・黒以外は汎用性のある除去は4マナ以降。
ただし1マナの回避能力持ちが居ないので2マナの連中に付けるのが基本か。

冠滅ぼしのガドラク     2R     5/4
どこぞのガーゴイルよろしく攻撃制限がある飛行生物。
まともな茶色生物がかなり少ない現状でこれが殴れるのはいつの日か。
動いたとしても最近の生物サイズ的にそこまでの脅威でもないのが。

ゴブリンの付け火屋     R     1/1
帰ってきた元祖死んだら1点ゴブリン。脚光の悪鬼が既にいるが
ゴブリンであることが光るかもしれない。
この手の生物とジュディスで特攻野郎Tチームを組めそうではある。
なお、今回赤の1マナ生物はこれしかいないので
並べてラッパを吹く戦術に繋げたい場合は優先度が爆上がりする。

ゴブリンの魔術      3R
インスタントでトークンを並べるおなじみのカードに見せかけて
果敢持ち2体なので使い捨てるにはもったいない。
出来れば果敢を4体ほど揃えて防がなければ死ぬ一撃を叩きこもう。
コモンの果敢はこれと青のセイレーンのみ。果敢軸なら必須。

騒乱の道化      4R      5/5
デビルの分際でモンストロサウルスとサイズが変わらないデカさを誇る。
効果もあればそれなりに便利。能動的に使おうとするとだいたい黒と
組む必要があるが。小細工の使える恵体はかなり厄介である。

心火の供犠者     1R     2/2
果敢持ち熊。この時点で全ての赤いリミテデッキに当確である。
自身サクり除去にもなるが本体に飛んでくれれば構築級だったのが惜しい。

ヘルカイトの懲罰者     5RR    6/6
1マナ重くなってサイズが順当に上がったシヴ山のドラゴン。
リミテ赤の最終兵器枠。一撃で2ケタも見込める炎の逆転ファイター。
そしてフレイバーテキストが即オチ1コマ劇場。

引きずり鬼     1R      2/1
赤に珍しいサクり台。こいつのおかげで赤単色でもパクリファイスが可能。
一時的修整でなく+1カウンターなのでぐるぐる回して溜めるのも可。

炎血の野犬     1R      1/2
高山の犬師の指定先であり、赤コモンのマナフラ受け先でもある。
強化幅は十分だがマナを使わない時の戦力としてはやや物足りない。
イラストは室内飼いをした結果がどうなるかを先に示してくれている。

動態の占い師     3R     */4
サイズ的に4枚は落としておきたい。リミテッドでその水準だと半分ほど
スペルで埋める必要があるか。かなり構築が難しいと思われる。

オナッケのオーガ     2R    4/2
いつもの赤バニラ。赤緑に存在するパワー4以上のトリガー条件にうってつけ。
そうでなくとも打撃戦力としてはそれなりに脅威。
無策で殴り切られましたという醜態は避けたい。

燃え投げの小悪魔     4R    3/3
再録。地上の大型と相打ちするか、中型と相打ちしつつ別のを潰すか。
どちらにしても基本守りのカード。例外は本体狙いの時だけ。

廃れた高地の聖域     2R 
赤い祭殿。限定した手札が要る上に1枚では火力が足りない。
最低祭殿2枚は欲しいが他のはかなり人気が高そうで難しいか。
本体に飛ばないのでこの祭殿で直接勝てないのもマイナス。

焦熱の竜火     1R
再録の2マナ3点追放火力。本体に打てないこれが基本になるのか・・・
除去の基本としては良いのでリミテッドではほぼ必須。

ショック      R
いつもの。本体に打てるので赤のトリガーに使える分いつもより優先度高し。

魂焦がし      2R
赤の泣き所だった実体化した神や破壊不能をきっちり対処できる焼き呪文。
PWも+から入ってなお忠誠5つ以下の連中は多いので返しにも向く。
野獣連中も余さず射程内。良サイドになれるか?

呪文喰いの奇魔      2R     2/2
再録。1枚で及第、2枚以降は圧倒。複数取れたらキャントリップ増やそう。
キャントリップ無しで運用すると除去された場合かなり痛い。

タルジーディの隊商、スビラ     2R    2/3
速攻持ちだが出たターンは殴るケースが多いと思われる。
赤ウィニーの手札補充にもなるが手札は全部投げる必要があるのと
他に該当する生物が居ない場合はほぼバニラになるのが痛い。

確実な一撃     1R
定番の赤の信頼できるバットリ。よほどのサイズ差でもない限り一方勝ち出来る
焼かれたくない生物を守る用途には微塵も使えないがコンバットでは無類。

峰の恐怖     3RR     5/4
このカードの立ち位置はどこか?ミッドレンジならほぼ〆、ランプなら中堅。
いずれにせよ先出しで生きるのだが5/4飛行が生きてターン戻ってくるなら
割と能力そっちのけでも殴って何とかなりそうである。
運用はおそらくサルカンの封印破り。コンボの方が面白いかもしれない。

胸躍る可能性     1R
これもえらく短いスパンでの再録。有用なのは言うまでもないが。

裏切りの強欲     3R
なぜか任意の色マナ2点がキャッシュバックされる裏切りの理由。
殴ってからサクりたいが殴る運用だとマナが消えてしまうのが難。
今回これはアンコモンなのでパクリファイスはやや難度が高い。
フレイバーテキストに「ああ、150%だよ」と返してやりたい。

異形化       3R
変身(ポリモーフ)と書いてある呪文。
色が変わっただけでマナ数もやることも全く同じ。
ルーカコンボのサポートに。一応ルーカより1マナ軽いが
制限はルーカより厳しい、あっちは低マナ帯が同マナ数なら入れられるからだ。

金屑化       3RR
装備品が割れるのはおまけ。小剣でも割れたらしめたもの。
黒の鎌を割りたいが黒連中はサクって逃げてくる可能性が高い。
意外に各色の最大級コモン・アンコ生物は生き残るので油断しないよう。

砲塔のオーガ    3R      4/3
再録。到達も持ち条件付きCIPで削りに貢献できる癖のない4マナ基本戦力。
普通に生物で平押しするなら問題のない性能。
今回基本セットの割に癖しかないカードが多すぎて逆に貴重。

憤激解放     1R
二重の極みーーーーーっ!!!!!!!
1マナ重くなったバーサーク、ただしデメリットは消えた。
最低パワー3、できればパワー5以上に使いたいが。ライバルは投げ飛ばし。
今回は赤の3倍エンチャントがあるので赤単色でキン肉マンの名場面、
ウォーズマンの対バッファローマンごっこができる。

溶岩噴火     XRR
再録。リミテッドでの最終兵器。ただしダブルシンボルでタッチがしづらい。
赤相手に長く使われずに残ってる手札が有ったらこれを疑って損はない。

一斉噴火       10RR
コストを考えると最低6、できれば8は軽減したい。
赤単でアナックスを含む3枚、グルールでマナクリ+野獣辺りでそこまでは届く。
どちらかと言えばミラーでのサイドボード。先撃ちが圧倒的に有利なカード。

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