【MTG】基本セット2021フルスポ雑評価・多色

基本セットなので多色は控えめ。

高山の犬師　　　　　WR　　　　２／２
わんこの飼い主。本人もアクロスの重装歩兵とほぼ同じスペック。
アンコモン以下では珍しい脅威の２枚サーチだが
わんこたちのスペックはそこそこ止まり。
犬ロードと合わせるか純粋に枚数のアドで押し切るか。

議事会の導師　　　　　　WG　　　　２／２
色の変わった巻き付き蛇。ただしショックで落ちてしまうのはマイナス。
当然運用も前と同じだがバリスタやハンガーバックといったエースがいない。
やはりアゾリスでさらに増やしてみる手か？
リミテッドでは見たら焼け。焼けなくなるサイズに強化される前に。

凶兆艦隊の戦争屋　　　　　　　１BR　　　　３／３
かなり早い段階での５／５トランプルは脅威。マナを使わないので
パクリファイスにも死亡誘発でも取り回しはしやすい。
半面タイミングを選んでしまうので受けには向かず読まれやすくはある。

実験的過負荷　　　　　　２UR　　　　
最低４／４では出したいので序盤はスペル連打の形になる。
中盤以降は無類の強さ。回収した挙句５／５以上が来るのは脅威。
構築だとライバルは同マナ帯のドレイク。回避能力と除外耐性、
そして回収とドロー、タフネスが上がる点とカードタイプなどが差異。

耽溺する貴族階級　　　　　１WB　　　　１／４
回復するだけで勝ってしまえる。絆魂や回復カードの価値が
これが居るだけで爆上がりする１枚。タフネスが大きく除去しづらいのも難。

枝葉族の報復者　　　　　２RG　　　　　４／３
マナの出し方が一風変わっている。うっかり弱体化されてるとマナが出せない。
下の能力はランプで打てるようになればゲーム終了も近いが
この色の割にサイズ小さめで死にやすいのでインスタントで守ろう。
並んでればマナ出すより多分殴ってケリ付くと思うのでその点は噛み合わない。

知識鱗のコアトル　　　　１UG　　　　２／２
他色アンコモン枠でこいつだけ再録。時間は味方といわんばかり。
ゆっくり確実に強化されるが逆に言うとめくり合いのような展開では
全く生きなくなる。囮にするか本命にするか悩ましいカード。
無論絶対放置されないので強いのは強い。

尊敬される語り手、ニアンビ　　　WU　　　２／１
除去されそうな味方を救える。戻さなくてもいい点は柔軟性が高い。
４枚投入でだぶついた伝説を２枚ドローに代える。
フブルスプ君が思いっきり酷使されそうな気がするのだが。

偏執的な縫い師　　　　　　１UB　　　　０／３
ルーターとリアニメイト。自己完結はしているが０／３という
スペックが気になる。止めきれもせず打ち取りもできない。
ただでさえ序盤に押されるこの色である。どう捌くかにまず重点。

ケルドの心胆、ラーダ　　　　１RG　　　　３／３
アグレッシブになったクルフィックスの狩猟者。
一応向こうにデッキの一番上がばれなくなったのは大きいかもしれない。
ドローの質を高める可能性があるだけで十分。起動効果を
抜きにしてもグルールのミッドレンジに立ち位置はありそう。

万物の聖域　　　　　WUBRG　　　
まさかの５色祭殿。おそらくこれが出る前に２枚ほど場に祭殿出してるから
３ターン後にはおそらく祭殿最終形態が完成するだろう。
その場合ターンが戻ってくれば勝ちである。
意外とやれそうな気がする。当然アジャニの介入フル搭載が必須だが。
次の低価格デッキとして組んでみたいデッキ１号。

双刃の暗殺者　　　　　３BG　　　　　５／４
シンプルだがサイズ・効果共に申し分なし。
自分のクリーチャーでなくても誘発するが自ターン中のみ。
こいつに限らないがゴルガリの死亡誘発は対象範囲とタイミング確認の事。

天球の見張り　　　　　WU　　　　　２／２
これが居るとものすごく飛行の展開速度が上がる。
CIP誘発も結構強い。終始３／３で殴り続けられるだろう。
構築でも青白フライヤーでほぼ当確。軽くなった分カウンター構えつつ
クロックを追加しやすくなる。