【MTG】不意打ちにも程がある禁止改定・スタン部門考察

2020年8月4日 Magic: The Gathering

まさかこのタイミングで来るとは思わなかった、しかも大量に。

スタン　　
３テフェ　　荒野の再生　　成長のらせん　大釜の使い魔　　禁止

前回の禁止改定で禁止されなかったので完走するかと思った
ラヴニカ～灯争のカード3枚がここへきていきなり禁止。
大釜の使い魔もそれらが消えたら癌になる＆Arenaで煩わしいので禁止と。

正直前回の禁止改定でやってなきゃあかんことに気づけなかったので
慌ててなんやかんやと言い訳して禁止追加しました感がありあり。
コロナで紙の運用減ったからかArena向けの裁定基準を出してくる点も含めて
認識の遅い頭で泥縄判断と、判断チームの出来を疑いたくなる。

影響のありそうなスタンの主なデッキを箇条書き。

バントランプ：加速と遅滞作戦の主軸が消えた。ウーロの餌が減った。
　　　　　　　ペス勝で戻せるカードの種類が減った。
黒緑青ランプ：らせんが消えたが2マナの先出し選択肢が多い分影響少な目。
シミフラ　　：前の環境のマナ帯前寄りにシフトするか？
サクリ系　　：種が減った、かまどが浮く形になるがどうなるか。
荒野の再生　：当然デッキ消滅。

各色４～５マナのCIPも速攻も持たない非PWのパワーカードに注意。
テフェリーが居なくなれば明確に大きなアドになる形で返されにくいので
ミッドレンジがやっと戻って来るか。
黒の除去は取り除き安定だったがテフェリー消えたし再考すべきか。

「どうせテフェリー出るんだから」で相手の都合を考えずに
自分の戦術を押し通すデッキが大半だったが漸く相手の出方を踏まえて
デッキを調整する余地が出てきたと言えるかもしれない。