いつも見に来てくれてる人がいるかは置いといて、いつもの如くテキトー評価。

例によってアンコモン以下はリミテ、レア以上は構築戦、基本スタンダード目線。

謹慎補講     1W
1ターンだけ金輪際、もしくは留置の選択。そのままではカード1枚使うには微妙な
効果なので履修経由で1ターン稼げば勝てるようなデッキ限定になるか。

老いざる守護者      1W    1/4
序盤の堅い壁。今回のリミテッドは赤や緑のコモンにパワー4以上が居る&
序盤の回避能力なしタフネス1が少ないためカルドハイムより優先順位は低いか。
リミテッドでは脅威になりそうな3/2スピリットは止まるが止まるだけ。

輝く抵抗     1W
白には珍しい呪禁付与。バットリ及び除去弾きとしては十分な性能。
かつての顕在的防御がどれだけおかしかったかが良く判る。

賢い光術師     W     0/1
今回のワンショット要員。二段攻撃と強化スペル2枚で20点に届く。
スタンダードでも構築で3ターンキル可能。下環境だとどうなるか。
下手するとフレイバーテキスト通りの展開が頻発するかもしれない。
逆にリミテッドでは今回呪文寄りの次元とはいえ安定は難しいか。

戦闘学の教授      3W     2/3
だいたい自分に能力を使って3/3飛行警戒としてふるまうことになるだろう。
中堅戦力としてはまあ問題なし。ただし今回友好色の他色カードがないので
青と組んで大飛行戦団となる可能性はやや低い。

学舎防衛     3W
突撃と大物潰しの2択。1マナと3マナの択一で4マナ、流石に重い。
リミテッドでも1枚あればいいかな、2枚抱えたら流石に厳しい。

居残りの渦       W
1マナで拘引相当だがメインフェイズに3マナで脱出される。
速攻デッキで相手のブロッカー1ターン排除におまけが付いたと考えるべきか。
今回、魔技の関係でスペルに寄せたい点もマイナス。

壊滅の熟達      2WWWW
ほぼ次元の浄化。4マナの緊急避難モードだと2枚拾われるが危機は去る。
ラスゴ系が充実している以上置き物系デッキ相手に入れ替えるサイドか。
土地にもなるオンドゥの転置が明確なライバル。

決闘の指導者      3W    2/2
回避能力持ちか二段攻撃持ちを強化する作業。
+1カウンターを使うカードは総じて1回起動するまでが貧弱なので
これを軸にしてそれらを多数入れる場合は押し切られないように注意。

熱心な一年生      1W     2/2
スペルでわずかとはいえ強化が付く優秀な熊。
リミテッドでの2マナの戦力としては十分。

精鋭呪文縛り      2W     3/1
青白飛行や白ウィニーで相手の全除去を遅らせる役目か。ドラニスの判事と組むと
居る限り永久封印。なんとなくヴェンデリオン味を感じる。
飛行のクレリックなのでパーティ構成にも役立つかもしれない。

除名      2W
タップ除去、インスタントなので無警戒に殴ってきたのを被害が出る前に
仕留められる点は評価。追放なのは今回再利用手段が豊富なのでその点も光る。

導きの声      W
最軽量の履修カード。履修か強化かどっちがおまけになるか。
ソーサリーなのと対象を取る呪文なのに注意。前者はリミテッドでインスタントと勘違い、
後者は対応されてフィズると履修もできない。

レオニンの光写し   1W      2/2
呪文が全部突撃にもなる熊・・・もとい猫。
スペル率を考えると構築でも赤白か白黒、今回の学部色向けか。
2マナ猫として猫デッキに入る可能性も。

学生の代言者、マビンダ    2W    2/3
1ターン1枚フラッシュバック可能だが実質自分の生物対象にしか打てない。
バットリ・魔技を組み合わせての連打が基本になるか。
自分の生物も対象に取る格闘・クリーチャー依存除去系は重くならずに除去を撃てる。
なんとなく立ち位置は呪文版ルールスに近くなるのかもしれない。

星霜の巡礼者       2W    2/1
昔はやたらにあったが今となっては珍しい白い土地サーチ。
重いが戻ってくる効果はロアホールド学部の一部カードを誘発可能。
持ってきた土地は置いても良し、履修で別カードに変えても良し。

柱落としの救助者    4W    2/2
重くなって回収できるカードに制限が付いたグレイブディガー。ただし飛行。
ボムが3マナ以下なら積むべきだがそうでないなら戦力としては流石に厳しい。
せめて場に戻してくれればとは思ったが。

象徴学の教授     1W     2/1
履修持ちのフレンチバニラ。ルーティングにせよ講義持ってくるにせよ
これが役に立たない可能性は皆無であろう。
なお、手札0で履修した場合1枚引くだけになりお得。
「アタマからっぽの方が夢詰め込める」のか「これ以上失うものなど、もうないから」か。

記憶留出法     1WW
万能除去だが3/2というそれなりのサイズが出てしまう。
過大な贈り物がソーサリーになって色拘束が強まって追放になってサイズ変化した物。
履修から持ってこれることを考えれば良。色拘束だけがやや難か。

秘密のランデブー     1WW
まさかの白いドローだが・・・まさかホームランド時代の休戦およびポータルの
一時休戦リメイクが来るとは。対戦相手1人が対象なので多人数戦で。
構築の2人戦で色拘束も強いこれをわざわざ入れて打つほどヒマなヤロは居る?

学期の終わり      3W  
自分の盤面全体に任意選択のテフェリーの時間改変。
CIP再利用および全除去避けに。後者は決まれば返しのターンにほぼ勝ち。
「早えもんだぜ、あの地獄のドゥームスカールからもう1月か」

自身の誇示     1W
スペル限定でストームカウントができるバットリ。強化自体は永続強化。
とはいえせめて先に1回は何かを唱えておきたいので受けに回る使い方は厳しい。
トークン生成呪文辺りでカウントを稼いで使っていきたいが。

戦闘講習       2W
強化幅がゆるやかかつ1ターンに1枚のみなので回避能力持ち単騎で
殴っていくデッキでの採用になるか。疑似警戒にもなるので防御に使えるし。
履修でその強化した生物を守る手を引いてこれれば言うことは無いが。

優秀な学徒     W     0/0
だいたい色と職業の変わった鱗の召使い。一応特殊能力カウンターも引き継ぐ。
ただし、-1カウンターが乗って死ぬと味方を巻き込む大惨事が発生する。
運用もおそらく鱗の召使と同じだがそれ以外に彼が求められている戦場が1つある。
白赤・白黒系パーティに不足するウィザード枠を1マナで確保できるのだ。

石縛りの使い魔    W     1/1
相手のカードでも誘発するのに注意。そして予顕でも誘発することに注意。
そして自ターンでしか誘発しないことにも注意。1回でも誘発できれば
十分な性能になるのでそれが見込めるデッキの隙間にどうぞ。
これをメインで運用するより脇に添えて本命の目立つギミックの横で着々と育てたい。

石昇りのスピリット     1W   1/2
飛行付与のコストが重いので出来れば大きい生物を飛ばしたい。ゴルガリや
シミックのただただデカいだけの生物を浮かせられれば良。

厳しい試験官    1W    1/3
2マナ払わない限りパーマネントCIP打ち消し。対ヨーリオンデッキの最終兵器。
地味に空飛んでるのに注意、イラストからはとてもそうは見えないが。
クロクサが居る限りメインに積んではいけない。

休憩時間     1W
良くある白のブロッカーこじ開け&1ターン攻撃止め。用途もいつも通りだが
今回履修が付いたので二の矢を確定で持ってこれるのはそれなりに大きい。
構築でのライバルは二の矢が固定のアーデンベイルの戦術家。

轟く語り部     1W     2/2
攻撃時味方と常盤木能力を共有できる熊・・・と見せかけていくつか共有できない。
赤の二段攻撃や黒の威迫・絆魂を共有できれば結構やれる。
借りる能力を持つ生物は殴る必要がないことに注意。


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