黒。なんとメイン種族が邪術師という過去弾とのシナジー皆無。
そしてリリーさん何やってんすか。

尊大な詩人    1B    2/1
流石に飛ぶために必要なライフが重すぎる。スーサイドで突っ込むにはサイズ不足。
黒白で強化するか黒緑で減ったライフ分補うか、無策ではさすがに入れたくない。

悪意の熟達     2BB
熟達サイクルという形故仕方ないのかもしれないが、物凄くアンコモンっぽいレア。
枠としては食らいつくしと同じ枠、2マナの緊急モードがどこまで響くか。
熟達と予顕するカード共通だが、元のマナコストは高いので軽蔑的な一撃に注意。

汽水トラッジ     2B    4/2
回復をトリガーで手札に墓地から戻せる、リミテッドでは追放除去を吸う的であり
運用できればそれなりに有力。タップ状態で出る穴だけは注意。

無神経な血魔道士      2B     2/1
モードごとに見ると、空中生成エルドラージのほぼ下位互換、
ファイレクシアの憤怒鬼の下位互換、2/1つきボジューカの沼。
サイドから入る墓地掃除以外、かなり弱い。2つ選べても良かったのではないか?

過去対面法       XB
叫ぶリリーちゃんと肩ポンするギデオン、リリーちゃんの黒歴史。
入れるからには能動で使うと思うのでPW軸になると思うが
それをやると履修カードをどう入れるかが問題になるかも。

激しい落胆     3B
黒のよくある命を削るドロー呪文だが、今回は普段より少し重い代わり
全員のライフを持って行くので最悪これでフィニッシュが可能。
インスタントなので待ちに入ってるときにも打ちやすいのは良。

本質の注入    1B
今回は強化オーラがないのでイージーウィン狙いはこの手の呪文での強化になる。
ただし、コモン除去は今回各色ともに性能高いので範囲から逃れるのは難しい。

ひきつり目     B     1/1
1マナフライヤー。前倒しのデッキのみならず履修目当てで雑に突っ込んでも
それなりに仕事はするはず。後者目当ての場合能動的に起動する意味で
サクり台の用意をしておいた方がストレスはたまらない。

落第       1B
コントローラーの手札枚数依存という妙な除去。相手が回ってるときほど
ある意味効果が高いと言える。とはいえ信頼性はかなり低いか。

そして一つ疑問、コントローラーの手札が8枚以上ある場合は強化されるのか?

真っ白     2B 
手札破壊のついでに墓地まで一掃するそれなりに便利な呪文。
手札破壊から友情コンボでリアニメイトを防げるのは裏目が無くなる。
リミテッドでも特にシールドなら入れておいて損はない。
ドラフトでも戦略次第でなくもない、サイドに割く手もある。

検体探し      1B
黒の履修呪文。トークン生成なので裏目もなく使いやすい。
低マナ域履修コモンでは一番安定しているかもしれない。

悪意の打ちつけ     B
久々のパワー強化・タフネス弱化の除去&強化インスタント。
ショック感覚で打ち込んでもブロック決定後に強化しても良いが、
相手にマナが浮いてる場合は裏目に注意。除去目的で打って強化バットリ
併せられて力いっぱい殴られました、とかいう醜態は無しにしよう。

ヒルの狂信者     1B   2/2
実質攻撃時のみ絆魂の熊。黒2マナに安定を求めるならこれ。
回復時効果が有るならやや優先順位が上がるか。

魔道士狩り     3B     3/4
逆魔技でライフを失わせる中型。にらみ合ってじわじわ削る形に持って行けば
1回殴るぐらいの点数は出るかもしれない。
これで焦らせて本命のボムを登場させる形になればなお良。

魔道士狩りの猛攻     2BB
除去のみにするには少々取り回しが悪いので出来れば横展開から
一斉攻撃で終わらせたい。トークン大量展開からの総攻撃に繋げよう。

壊死放出法      1BB
マナコストも適正で使いやすい講義、ただし生物1枚生け贄。
検体探しから無理なく繋がるのでリミテッドでも見るケースはそれなりにあるか。

新米解剖者    3B    3/3
ソーサリータイミングでしか使えないのが痛い。この手の生物の基本として
コンバットや相手の呪文で死ぬ奴を食う運用が基本なのだがそれができないとなると
取れる幅が一気に狭くなる。他生物にもカウンターが置ける点を上手く使おう。
一応相手の生物にも置ける。パワー4以上にして除去る小技は覚えておこう。

オリークの伝承魔道士     2BB    3/3
納墓をタップで行え、呪文ならおまけが付く。ラミアと比較するとマナコストと複数回運用
で勝り、常動能力と1回目を行うまでの速効性で劣る。
主戦場は下環境か統率者か、はたまた忘れ去られたブロコスか。

禁忌の調査    1B
生物とライフがドローに変わる。全除去相手に構えやすいマナ帯の上に
空打ちしても1枚は引けるので黒単ブリッツで一考の価値あり。
変り種としてコストのタイミングで全生物を生け贄に出来るインスタントと
なかなかに無いタイプの呪文なのでその方向での用途があるか?

詩人の羽ペン     1B  
ものすごくアンコモン臭の溢れる装備品。構築では影槍という
強すぎるライバルが居るので履修にどこまでの意味を持つかが鍵。

オニキス教授     4BB    5
ドロー兼墓地肥やし・最大生物除去・打てればほぼ瀕死と
ラインナップ的には5マナ相当だが常動能力付きのために6マナになった感。
スゥルタイかエスパーのコントロールの〆に出てくるパターンだが
現状でメインフェイズにタップアウトでPWを出せるタイミングはあるか?

教授の警告     B
軽量バットリ、効果がささやかではあるが癖はないので構えやすい点も含め良。
ボムが生物であれば守るには向くが、今回追放除去も多いので過信はしないこと。

有望な薄暮魔道士    2B     2/3
強化前提になるが、青の2/3と違ってこちらは強化の選択肢が多いので
地上戦力としてはそれなり。1枚帰って来るので無駄にならない率も高い。

セッジムーアの魔女    2B    3/2
1マナ増えたらサイズが上がってトークンが微強化されて能力が付いたヤンパイ。
殴りにも使えるスペックが除去しながらトークン増やして殴って来るのは怖い。
唯一の難点は巨人に踏まれることだが3点持って行けるのでまだまし。

湿原のスペクター    3B     2/3
リミテッドの長期戦になるとひたすらうっとうしい生物。
グダった場合、この起動能力のみでゲームが終わる上に飛行。
クロックが細い場合主力だけ除去されてこれが回ると詰み間近。

終身書唱師     4B    2/2
攻撃が通らずともライフを削れるが・・・これ自体のサイズが小さすぎる。
CIP誘発で黒1マナで対処されるサイズでは正直継続運用は厳しい。
スペル代わりと割り切るにも制圧力が足りない。

陰影のフェイント    2B
相手がノンクリでも腐らない生け贄除去。トークンがやたら出る
今回のリミテッドで狙い撃ちするのはほぼ不可能なので飛行生物を
出す方がリミテッドでは多くなるか?

不本意な材料   B    1/1
穢れ沼の騎士の出来事と本体が逆になって能力が接死から威迫になったようなもの。
序盤は止めづらいことを含め意外とできる蛙かもしれない。
今回、これに限らず妙に威迫持ちが多いのでイコリアの威迫軸がこれで機能するか?


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