多色。今回は友好色対抗色ほぼまんべんなくあるので
リミテッド時の色の組み合わせが固定化されやすくはならないのは好材料。

天使火の覚醒      1WR  
2回使える強化ソーサリーだが明確な回避能力は付かないので
飛行か威迫辺りを持ってる生物を対象にしていきたい。
もしくは二段攻撃持ち、トランプルで無理に押し通れるか。

秘儀の注入     UR 
インスタントかソーサリー限定の衝動。性質上引いたカードがばれるのがマイナス。
構築で同マナに優秀なドローカードが既にあるがこちらはインスタント。
デッキの行動スタンスと相談のうえでどれを採用するか決めたい。
リミテッドでは呪文多めのデッキでないと流石に外れを引くようでは厳しい。

縫込み刃のスカーブ     UB     2/3
ゾンビロード。本体のレシオが高い分強化されるのはパワーのみ。
当然ゾンビデッキ用。リミテッドで色が合うならゾンビが0でも投入すべし。
この2色、2マナ2/3だけでもそうそう居ないスペックなので。

未練残り        WB
 https://www.youtube.com/watch?v=jl747tReEX0
2~3マナに戦線の軸があるビートかミッドレンジの息切れ防止用か。
1回目に掛けられた生物が消えてしまうのでフラッシュバック時は
別の生物を用意する必要がある点には注意。死亡誘発生物にも向かない。
効果はともかくねこかわいい。帰ってきた幽霊にゃんこ含めみんなにちゅーるあげたい。

継ぎ接ぎ死体     UB 
飛行の代わりに威迫が付いて、計算が楽になったドラゴンプラズマ呪文。
相手の終了時に役に立たない小型や腐ったゾンビを巻き込んで6/6級を作りたい。
継ぎ接ぎしてるはずなのに起きて出てくるので奇襲ブロックも可。
普通に除去の的になった生物を巻き込んでもいい。1回目のこのトークンも含む。
打点に乏しいリミテッドの青黒の最終兵器となれるだけのパワーはある。

カエル声の写し身      1UG
軽い上に2度使えるクローンだが代償としてサイズが1/1。
多相に使えない、出たトークンを対象にして使えない、という弱点はあるが
ロード系を量産してみるのもまた一興。
もしくは基本0/0でカウンターが乗って出てくる生物なら強化になるが
現状スタンダードに条件に合致して使えそうな生物が居ない。

ドーンハルトの管理人    1WG     3/3
自ターン中でパワーのみとはいえ全体強化がリミテッドで弱いわけがなく、
更にこれ自体のP/Tが同マナ帯では最高クラス。さらに警戒持ち。
横並びする生物主体のデッキなら色タッチしてでも入れる価値はある。

凶兆の血の暴行      1RG
忍び寄るカビと砕土を足してなんやかんやした感じの生物以外破壊呪文。
割ったもののコントローラーの土地が伸びるので相手のはよほどの事が無い限り
割りたくないのが痛い。5色で持ってくる基本地形が無いとわかってるなら別だが。
かなり使い勝手の悪い感のある1枚。

戦墓の再誕      3BG
リアニメイトだがぶつかり合いで死んでから2~3マナで打つ形になるか。
更地にされた返しなどで打ちにくいのが難点。せめてインスタントだったら。
これでは屈葬の儀式の後釜は流石に望めそうもない。

信仰の繕い      WU
信仰無き物あさりが多色になって少し重くなったらインスタント化して回復が付いてきた。
リミテッドでこの色は降霊生物の数が多いのでその辺を捨てれば実質枚数が増える。
構築でも3色ソーラーフレアとか組めるプールが来れば輝くかもしれない。
普通の構築のコントロールに入れるにはさすがに枚数が増えない壁が大きい感。

肉削ぎ屋       WB    2/2
サクリ台。腐乱ゾンビなり除去されそうな生物なり餌は割とありそう。
生け贄にライフと占術が付いてくるので最悪の場合それ頼みで回す可能性も。
腐乱ゾンビは普通に殴っても戦闘後に生け贄なので誘発するのを忘れないように。

ヴォルダーレンの末裔、フロリアン     1RB    3/3
サイズが心もとないが効果はかなり強い。メイン1に撃った火力が実質衝動ドロー。
ただし使えるのがメイン2なので速攻持ちの生物とは相性が微妙になる。
問題は長らくラクドスはパクリファイス以外息してなかったのでビートが組めるかだ。

感電の反復      UR
高まる復讐心が多色化してオプションが消えた代わりに2回目が軽くなったようなもの。
予顕スペルのコピーを狙いたくはあるがそこまで大きい呪文が無いのが難。
宝物貯め込んでストリクスヘイブンの呪文を倍・三倍化が夢コンボ。

グール呼びの収穫      BG
使い捨てのゾンビであることを考えるとせめて3体は出したい。
実質盤面に干渉できないので準備に時間がかかる走る火力と考えるべきか。
構築でも墓地に20枚ほど生物送り込めればワンショットも狙えるが・・・
むしろ場に生物が出たときの誘発をお手軽に大量に引くことを狙うべきか?

灰色熊のグール       2BG    4/3
1体で及第、2体以上は夜の狼男に匹敵かそれ以上。
心血を注ぎすぎてピン除去で戦線瓦解しない程度に強化して出そう。
絢爛もどきの能力を攻撃で満たそうとしておくとうまいフェイクになるだろう。

神聖なる休止       WU 
2回使えるブリンクなのだが、微妙な強化&寝かせが付いてきた代わりに
ソーサリーになった上に伝説を対象に取れなくなった。対応力という点では
大きくマイナスなので正直使い勝手が悪いと思われる。
スカイクレイブの亡霊がひたすらちらつくのだけは面倒臭そうだが。

貪欲な食欲       BR
多色化して2回目がちょっと重くなった代わりに絆魂が付いた地獄火花の精霊。
リミテッドでは超前のめりのデッキでこれの2回目時点でとどめを狙いたい。
構築ではラクドスバーンが組めればいいが。ちょい火力が足らんか?

踊りへの参加       WG 
多色になった代わりに2度使える町民の結集。もっとも2回目はかなりレシオが悪い。
お手軽に横並びだがそのままではカードパワーが低いので数を出して
全体強化系に繋げたい。シガルダが最上だが他にも結構ある。

ドーンハルトの主導者、カティルダ    WG   1/1
プロテクションはリミテッド以外おまけ。これ自身も能力でマナクリ化する。
リミテッドは6マナに届いた時点で処せないと終わり。
構築では人間に限らずトークンばらまきデッキが候補になるか。増えたマナで
全体除去を回避するなりする手は用意しておきたい。

忘れられた大天使、リーサ    2WWB   4/5
情報公開日に情報サイトが「リーサ、生きとったんかワレ」で埋まった大天使。
能力自体が全除去メタ&相手の死亡誘発メタになるがスタッツは抑え目。
なんとなく立ち位置がイコリアに居たモスラに近そう。

年経た枝指      XBG     */*
墓地肥やし能力のある骨塚のワーム。構築でも最低4/4以上で出したい。
当然ながら墓地を肥やしまくるタイプのデッキでしか出番は薄そう。
統率者戦だけは生物数を絞って確定コンボを狙う方策か。
名前からは気づきにくいがこいつは伝説生物。間違って2枚並べないように。

確固たる討伐者、レム・カロラス      1WR     2/3
フレイバーに登場していた審問官の刃にして天使殺しにしてエルドラージ殺しの人。
呪文のダメージから味方を守る能力とダメージ呪文を強化する攻防一体。
注意すべきは格闘呪文からは守れない&ダメージが増えない点。
構築でもボロスウィニーで出番がありそう。今回強化ショックも追加されたし。

調和の儀式       WB  
白マナが必要になったが2回使えてエンチャントを選択しても良くなった垣間見る自然。
スタンダードはともかく下環境不味くないかこれ?
多色化なんぼでもできる昨今でモダン禁止カードもどきである。

忘却の儀式       WB
2度使える万能追放除去だが、毎回生け贄が必要になる。
リミテッドでは当然お化け、ただし打つための種が用意できることが条件だが。
構築でもトークン履修系のデッキで出番がありそうだ。

根のとぐろの忍び寄るもの    UG     2/2
マナクリ。フラッシュバック限定でほぼどんな呪文でも打てるので複数取れた場合
各色のフラッシュバック呪文をかき集めたデッキになりそうな1枚。
カエルの写し身をこいつに撃つと将来的にこいつが無限に増える。

聖なる火       WR
2回使える代わりに小さくなった稲妻のらせん。
2回目がちょっと重すぎる。さすがにビートダウンで6マナ目まで伸びた場合
これを墓地から打っても届きそうもない。リミテッドでもそこまで優先する価値はあるか?

光の勇者、シガルダ     1WWG     4/4
人間大好きシガルダさん。条件満たして殴れれば増援を探せるがそもそも
条件満たしてる時点で往々にして勝ってないか?
条件がウィノータに近いとはいえ殴る=勝ちでなく、誘発も1ターン遅れるのは痛い。

眼識の収集      UB
インスタントで使える2分の1ゴンティ誘発。相手が占術で上に置いた瞬間を見計らおう
どこまで行っても相手依存だが運が良ければ相手の鬼札を使ってしまえる。
とりあえず統率者戦で入れて楽しそうな1枚。2回使えるので完全に他人の
カードのみでコンボを決めて勝つとかできれば最上。

大スライム、スローグルク     1UG    3/3
土地をお手玉するかのごときスライム。運用方向としては、土地を伸ばすのか
ルーティング系で捨ててアドを取るのか、の2方向。
ハイブリッドにすると引けない時に何もできなくなるデッキになるため避けたい。
土地サクって何らかの効果が起きるカードがあれば化けるかも・・・?

嵐のスクリーリクス      3UR     2/4
大型になった小柄な竜装者。スペルが軽くなるおまけつき。
ウマーラの神秘家と併用して8枚体制にして残りスペルのワンショット狙いも一興。
リミテッドではフラッシュバックを活かして回数を稼ぎたい。

日の出の騎兵       1WR      3/3
優秀なボロス速攻生物。惜しむらくは騎士ロードが落ちたタイミングで来た点か。
強化は能動的に狙うほどではないが気が付くと強化されているタイプで見落とし注意。
リミテッドでも無理にタッチするほどではないが色が合うなら何枚あっても良い。

日没を遅らせる者、テフェリー    2WU    4
どこにでも出てくる伝説のハゲ一号。今回は自重したのか能力抑え目。
+能力は相手の足止めにはならないので自分で生物かマナファクトが必須、
奥義も打てば確かに有利だが勝ち確定レベルのアドには至らない。
十全に使うにはタップ能力を多めに使うデッキに仕上げる必要があるか。

不自然な月の出      RG
実質狼男サポートのソーサリー強化。
昼に撃てば実質+2/+2前後でトランプルとドロー付き。
単体のみならドローと+2なら2マナで今回の緑インスタントにある点を考えると
複数狼男を並べるタイプのデッキでなければ元は取れないか。
当然相手の狼男も裏返る。うっかり忘れて返り討ちに会いましたー、はバカの所業。

星の大魔導師、ヴァドリック    1UR    1/2
地味にとんでもない効果を持つウィザード。乗ってるカウンターの数でなく、
純粋にパワーでコスト軽減するのでインスタントで強化された場合
4ターン目にマグマオパスが放たれる可能性もある。
統率者においては無限コンボの山になりそうなので要警戒。

吸血鬼の社交家       BR      2/2
カウンターを置く形の吸血鬼ロードだが相手を削ってないと発動しない。
本体火力を打ち込んで強化しておくことも考えよう。幸い上司は同条件で衝動ドロー。
リミテッドでは威迫を活かして後続を強化出来ればほぼ勝ち確だが。

殺戮者の目覚め      3BR
死体のダンスと死者再生。ただし2択の最終決定権は相手にあるので
これ1枚で即詰みということにはそうそうならないか。
ぱっと思いつくのはティアマト軸のドラゴンデッキ。何が出てきてもだいたい凶悪。

冬茨の祝福         UG
ソーサリーになったので類似の応用生術と比べると劣化したと言わざるを得ない。
2回使える点を活かそう。防御を固めて飛行ワントップには向くが。

群れの希望、アーリン      2RG    4
月の憤怒、アーリン
昼で出る分にはほぼ確定で-から入るだろう、即除去されても猫車相当である。
夜で出てくる分には5点ミサイルか2マナで何かを唱えつつ昼にしてくるか。
どの行動もマナ帯相応かやや強めの評価になるか。
狼男関係なしにミッドレンジのグッドスタッフとして使う価値はあると思われる。

敬虔な新米、デニック    WU    2/3
敬虔な心霊、デニック      3/2
表がこの色にあるまじき強さを誇る。2/3絆魂はこの色だと過去最高峰。
裏面もかなり強い。敵に回した場合、間違ってもカニで山札削らないこと。
敵味方関係なく墓地に生物落ちたら調査するのでターン1でも結構アド稼ぐ。
新米の時点でこれだったら死ななければ間違いなく傑物になったろうに、余りに惜しい。

意気盛んな墓守り      WU    2/1
息絶えた魂守り     3/1
この色には珍しいCIPで切削。墓地から唱えた時のタップでフライヤーを通そう。
戻って来ると一転して優秀なハイフライヤー。なかなか死ねずにやきもきするかも。

ケッシグの自然主義者      RG    2/2
ウルヴェンワルドの王    3/3
夜だけ狼男ロード。殴るとマナも生むが生き残るためにバットリを使えると見れば良。
流石に単体だと微妙なので狼男が何枚取れるかにかかる。複数取れたら
狼男だけでデッキを構成する勢いで突き進もう。
ちゃんと仔狼に遠吠えのやり方を教え込んでる辺りは放浪してるとはいえさすがは王。

屍術の俊英、ルーデヴィック     UB   2/3
ルーデヴィックの傲慢、オーラグ       4/4
先置きする形の変則墓地クローン。性質上CIP系生物とは相性が悪いので
サイズが小さく常動能力の強い生物に化けるのが上策。
ブロック不能能力や強い起動効果をもった生物を見繕おう。

不吉な首領、トヴォラー     1RG    3/3
深夜の災い魔、トヴォラー     4/4
旧弾で手下しか出てこなかったトヴォラーがついに登場。
この色には珍しい手札供給能力を持つ。ライバルはトスキか。
夜ならケッシグの狼の地と同じパンプ能力を持つが戦闘力は夜になっても並みレベル。





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