天啓はある程度読めたがスタンダードの他2種は読めなかった。

ゼロ除算は3ターン目での構えがド安定すぎたか。
スペル対象に出来る分他のバウンスと違い対象無しという裏目が無かったうえに
対応できる札をサイドボードから引っ張るのは流石にやり過ぎと判断された模様。
まぁ、主原因はそっちよりリーア&シャコで暴れすぎたせいかもしれないが。
打ち消しができないデッキで実質打ち消し挙動してたらそうなるよなと。
代わりに積むバウンスは重さ・ドロー・対象範囲など全部一長一短あるので
メインボードから積むバウンスは消えゆく希望のみになるか?

安息地はコストと強さの点で他のミシュランを完全に置き去りにした点、
特に4マナ時点で起動できる小回りが問題にされたか。
白単は土地を氷雪にするメリットが完全に無くなった感。
緑単もハイドラではコスト比打点が減るのでちょい苦しい。
あと、ハイドラの巣はX起動なので1マナ残してる場合ヴェールか氷雪格闘が透ける。

天啓?運命のきずなでも問題になったのに
安易に追加ターンカードを刷った奴がただただ悪い。
某勇者シリーズアニメの悪役のセリフを引用して感想としたい。

 「何度も同じ過ちを繰り返す向上心の無いやつを"ばか"と言うのだと、
 夏目漱石先生も名作『こころ』のなかで仰ってるぞ」 


さて、今回の改定で圧倒的にダメージが入るのはイゼット天啓、次いで
ゼロ除算を中盤の便利枠として使っていたミッドレンジ系か。
コントロールに関しては天啓による圧迫が無くなったので
非打ち消し系コントロールでもシャコさえ対処できるならイゼットに対処可能。
安息地を取っていたデッキに関しては特にサイドボード後に
全除去から捲り返す手が必要になって来るか。もしくは全除去を躱すか。
そして息を吹き返すのは生物以外へのバウンスの総量が減ったので、
3~5マナで置き物を使うデッキ及び中盤全マナで動くケースの多い黒コン。
両者ともにゼロ除算が半ば時間のねじれになってしまって出てこれなかったが
対処しづらいパーマネント種を並べるデッキとして立ち位置ができるか。


コメント