黒、やはり定番の忍者と・・・意外にもネズミが多め。
エンチャント生物が少なくアーティファクト生物が多いが機体はレアにしかない。
暗殺者の色墨 2BB
条件付きで軽減される《英雄の破滅》。リミテッドでは色拘束以外癖のない除去。
装備、というか換装が多い以上、インスタント除去の地位は揺るぎそうもない。
構築では2マナ軽減できないのであれば《英雄の破滅》でよさそうだが。
噛掌の忍者 2B 3/3
1度だけ自身のカウンターを使ってサボタージュ能力で《夜の恐怖》相当のハンデス。
マナ相応のサイズでハンデスができるカードが弱いわけはない。
忍術使用時のコストも使用時と変わらないが確実にハンデスを狙うなら。
小技として、ダメージを与えてこの効果を処理した後戦闘終了ステップに他の忍者の
忍術を使い、これを手札に戻して再度ハンデスを狙っていく手もある。
鬼の刃 1B 3/1
「ああ、おれでーもんになっちゃったよー」「はっぴーばーすでーでびるまん」
3/1威迫は前のめりなデッキの場合普通に殴り手として十分な性能。
換装時、持ってる能力は残るので軽い能力持ちに付くとかなり面倒な一品。
《ひきつり目》や二段攻撃持ちが隙あれば装備して殴ると良いだろう。
百節棍のムカデ 2B 2/2
生物でも装備でもいずれにせよ攻め続けないと全くと言っていい程価値がないので
終始相打ち狙いの消耗戦にしていく方策で臨みたい。
先制攻撃や回避能力を付ければマシになるがこれが装備される点も考えると・・・
鷲掴む苦悩 B
小型になった《刺し傷》。ブロックに使って始末できなくなったのでパワーが
これで0以下になった場合は除去よりもリターンが大きくなる可能性も。
なお、パワー0で安心してブロックを怠ると忍者が出てきて水泡に帰すのに注意。
神への債務 2B
《ファリカの献杯》が追放に置き換わってコスト据え置きと微強化された1枚。
狙ったものが飛ばせないので消耗戦に持ち込んで選択肢を減らしておきたい。
今回はエンチャントも狙って飛ばしづらい反面、エンチャントを選択して
相手の生物での選択肢を狭める手も取れるので一長一短か。
波止場の料理人 B 1/2
小型化してアーティファクト全般も扱えるようになった《スカルポートの商人》。
地味にタフネスも2あるので序盤から並べてもそこまで足は引っ張らない。
むしろエンチャントでもある点を活かして条件を満たす助けにもなれるか。
能力のコスト自体は昔から据え置きなのでロングゲームでしっかりアドを稼ごう。
しかしどこからどう見てもただのラーメン屋の親父である。
毒血勢団の影歩き 4BB 5/5
大きさだけなら最大クラスの忍者。素出しは流石に重いのでうまく入れ替わりたい。
通常のイラストは見事に暗闇に溶け込んで刀だけが鈍く輝いてるが
特別版の方は光の傍にいるために全く忍んでいない。
「容疑者は男性、角は赤、筋肉モリモリマッチョマンの変態だ。」
毒血勢団の口封じ 1B 2/1
効果のマナが掛からない代わりに手札の生物が飛ぶ、枚数のアドは一切出ない上
忍術で出てくる1回目はともかく2度目は通すのは至難の業。
完全にテンポ勝負を挑む1枚なので後手で攻撃を通せる見込みが立たないなら
2本目はサイドアウトする選択肢もあり。
超力刃 2B
過去にない程癖の強い運用を強いられる装備品。
装備した直後に殴れない、装備して迎え撃てない、とテンポは投げ捨てている。
寝ても覚めても殴るしかない飛行の1/1生物に持たせて殴りまくる運用か。
隠避残虐の御神体 3B 2/2
生きている祭殿シリーズ、ご神体の黒は継続除去だが先に何かの祭殿が出てなければ
5マナかかってやっとタフネス1を除去という余りにも悠長すぎる効果。
これも枚数取れてなんぼの効果ではあるがこれのタフネスも2と吹けば飛ぶのが難。
墓照らし 2B 2/2
状況次第で《肉袋の匪賊》と《雲族の予見者》を使い分けられる優良生物。
比較対象に挙げた2体より基本スペック自体は良い、というか
ドローが本職の青を上回るドロー付き飛行生物となり得る。
ドロー効果を活かす方が確実に得はできるし、前者の能力も消耗戦で生きるので
計画的に相打ち狙いで消耗させていこう。さすがに一方を取られてまで後者狙いは。
貪る混沌、碑出告 3B 4/4
デーモンと化して黒になってネオ神河にも出てきた碑出告さん。
サクリ台として見れば1マナで済むのがメリットだが下の能力が流石に重い。
前方確認からだと生物1体+4マナかつ自分が寝る、しかもデカい点数を出すと
確実にその呪文は唱えられなくなるので枚数アドが取れない。
エムラさんとかドラコさんが来ないとこの能力が輝くにはちょっと苦しいか。
墨昇の潜入者 1B 1/2
パンプ付きだが流石に4マナは重いので2回使うには苦しい。
相手の飛行をけん制してマナを余ってたら打ち取る程度が限界か。
もしくはブロックしたら強化、スルーされたら忍術の2択を迫る方向。
幸い上のマッチョオーガ忍者がちょうどそのマナで出せる。
絶望招来 1BBBB
招来サイクル、黒は布告除去3連発。相手が出来なかった分はライフとカードに。
狙った効果を出しづらいので最悪6点ダメージ3ドローになる、それはそれで強いか。
良くも悪くも相手依存の効果なのでいかに立ち回るかが鍵になる玄人向けか。
真夜中の空、殉至 3BB 5/5
神話ドラゴンサイクル、黒はハンデスとリアニメイトの2択。
前者は相手の状況依存、後者は自身の仕込み次第と見事に狙いがバラバラ。
雑に使ってもまぁ問題は無さそうなアド生物。特に黒単色5マナとしては最大サイズ。
場に出たときにリアニメイトする生物を釣ってくればぐるぐる回る。
魁渡の追跡 2B
バットリを落としつつ一斉攻撃を狙うなら良好な1枚。
さすがにある程度忍者に寄せてなければ捨てさせるだけでは弱い。
サボタージュ能力を絡めると一気に3枚以上のアド差も夢ではないが。
眠らぬ影の神 4B 3/3
さすがに種族限定の大型グレイブディガーの時点でやっと及第なので、
下の効果はよほどのボムを回収したい時以外は弱すぎる。
出来ればボム忍者を用意したいがそこまでやってもイマイチ感は拭えない。
恐るべき秘密の神 3B 3/4
条件を満たせばカードが引ける中堅戦力。引けなくともタフネス寄りの
アンコモン以下の黒い4マナ生物は実質こいつ1択なので使わざるを得ないかも。
黒はエンチャント生物が少なめなのでそれが多い白や緑と組むと本領か。
ヒルの篭手 1B 2/2
絆魂付きの熊として水準レベルの能力はある。換装コストの重さの割に戦闘修正が
全くつかないので大きい生物に付けたいがそこを狙われるとかなり苦しくなる。
手札の有効牌が尽きるまでは装備を見送った方が大崩れせずに済むかもしれない。
致命的な不具合 1B
出来れば-3程度は狙いたいのである程度その手の要素が欲しい所ではあるが
バットリと割り切って戦闘を絡めて無理に打ち取りに行っても良い。
唱える際、なので対応除去されて除去しそこなうことは無いのはプラス。
悪意ある機能不全 1BB
追放付き全体マイナス修正。リミテッドでも適切に使えればかなり有効ではある。
問題は今回黒にはタフネス3以上の生物が少なめなのに色拘束が黒が強い点か。
不憫な悲哀の行進 XB
生物とPWに限定したX火力。黒い手札1枚で2マナの軽減も可能。
早いデッキに対して除去しつつライフを戻す運用が基本になるか。
大道芸としては《不機嫌な一匹狼》に手札の黒カードと全マナ突っ込んで
最大X火力をぶち込んで反射させる特大砲撃。
無孤勢団の伏兵 3B 3/2
忍術は軽いが問題はこれ自体のサイズが2マナ級でしか無い点。
ライフレースでは有利だがこれがブロックされないケースは無いだろうから
回復できるのはせいぜい1回が限度か。
無孤勢団の霊裂機 1B 4/3
普通に乗って良し、サクリ台としても良し。特に腐乱ゾンビとは異常な相性の良さ。
《ネファリアのグール呼び、ジャダー》や《群がる骸骨》辺りで供給する手も。
宝物や血トークンでも誘発できるのでそっち方面での活用の手もあり。
月の賢者の養子、ナシ 1BB 3/2
ラガパン+エターリ+ボーラスの城塞÷2といった感じのネズミ忍者。
本領はタイマンより多人数の統率者戦、選択肢が異常に増える上殴りやすい。
問題は忍術こそあるものの回避能力はないので2度目が狙いづらい点。
スーサイドで相手のブロッカーを排除して殴り続ける形になれば。
祝福刃の鼠 2B 3/2
効果のどちらかが見込めるならマナ相応、両方なら無双級だが
今回どちらも生物であるケースは往々にしてありそうなので
攻撃もしくはブロック指定後に除去がそれらに飛んで犬死と言う無様は晒さないように。
うろつく鼠 1B 3/1
忍術で出てくるとうまく行けば小型で大型を潰せるが問題は
あからさまな小型で殴るとこれがバレバレと言う点だ。
ただでさえ《お前はもう死んでいる》がある時点でチャンプアタックはだいぶ警戒される。
普通にこのターンの殴り役に乗せて運用していく方が裏目もなく良さげに見える。
大牙勢団の回収 4B
機体も釣れるほかは普通のリアニメイトだが条件を満たせば大きくなる。
流石にリミテッドでリアニメイトはよほどうまく行かないと組めないので
普通に後者の条件を満たせるデッキでボム生物を再度釣る用途か。
当然ながらドラゴンやボム機体が釣れれば最上級だが。
勢団の揺さぶり 2B
手札破壊の泣き所、相手が既に手札持ってなかったりクソの役にも立たない札しかなく
捨てさせる意味が無い時をカバーできるハンデス呪文。
とは言え自分に生物が居ないと完全に無駄なので生物は用意しよう。
勢団の取り引き 1B
《高くつく略奪》にライフ回復が付いた。もしくは宝の代わりに回復の《命取りの論争》。
使用感は変わらないがリミテッドでのどうせ死ぬ生物の利用の面では
それなりに粘りやすくはなる。今回パクリファイスは可能だが、
相方となる1ターン奪取呪文は《戦乱時代》と合計7マナで重すぎるのは逆風。
戦闘復帰 1B
最近おなじみになった黒の死んでも生き返るバットリ。絆魂で粘りはかなり利く。
除去に対して使っても良いが出来れば生物同士のぶつかり合いに使いたい。
フレイバーが超絶ブラックである。死は労働を辞める理由にはならん、と言いかねん。
魂転移 1BB
ソーサリーでの《英雄の破滅》か片方しか戻せない《負傷者の手当て》。
条件を満たせば両方選べるがそこまでやってもソーサリーが足を引っ張る感。
高速環境で対応力が問われる状態だと対応除去の方がアド稼ぎになるし。
カエル乗り、達成 2B 3/3
徹頭徹尾エンチャントの運用に特化したカエル使い忍者。
蛙は死んでもエンチャントを唱えれば戻るので消耗戦も可能。
起動能力が”飛行を持つ”ではない辺りにこだわりを感じる、あくまで大跳躍か。
運用法は判りやすいが色選択は非常に悩ましい。
ねじれた抱擁 2BB
テーロスの《イロアスの恩寵》のようにCIP効果で除去を行う変り種。
微小ながらも戦闘修正も付くがフィズったら丸損なので相手の行動には注意。
アーティファクトにも貼れるので相手の残りマナの色次第では貼る対象を工夫しよう。
地下街のたかり屋 2B 1/4
マナ加速ができるが問題は陰鬱相当の起動条件。
相手の除去や相打ちの時に細かく稼いでいこう、なお、今回追放除去が多いので
除去打ってトークン出して・・・と考えて追放除去でトークン出ない醜態は避けよう。
慈悲無き者 2B 2/3
意外に面白いかもしれない1枚、威迫持ちなので装備しての殴りには向くし
戻せる生物には縛りが無い。《うろつく鼠》辺り釣って来れればかなり面倒な
2択を迫って行ったりもできる。
構築でも元より+1カウンター持って出てくる連中と組んで何かできそう。黒緑か。
ウイルスの甲虫 1B 1/1
アーティファクトになった《古牙の信奉者》。ただし種族周りでは完敗している。
使い方も同じ。リミテッドでも確実にアドが取れる1枚で特に消耗戦に向く。
これを忍術で使い回したり下の呪文でさらなるアドに繋げると面倒臭さMAX。
お前はもう死んでいる B
声に出して唱えたい呪文、ネオ神河編ぶっちぎり1位であろう。それはさておき。
余りなネタ呪文名の割にかなりリミテッドでは脅威になるカード。
忍術を匂わせてブロックを強いて相手が主力で止めたらダメージの応酬からこれ。
1マナでこの凶悪な2択が強いれる時点で強いのにキャントリップ付き。
殆どの場面において焼印刃の1マナ軽い上位互換である。
しかし、この呪文のイラストはやはり原哲夫先生に描いてほしかった所だ。
エンチャント生物が少なくアーティファクト生物が多いが機体はレアにしかない。
暗殺者の色墨 2BB
条件付きで軽減される《英雄の破滅》。リミテッドでは色拘束以外癖のない除去。
装備、というか換装が多い以上、インスタント除去の地位は揺るぎそうもない。
構築では2マナ軽減できないのであれば《英雄の破滅》でよさそうだが。
噛掌の忍者 2B 3/3
1度だけ自身のカウンターを使ってサボタージュ能力で《夜の恐怖》相当のハンデス。
マナ相応のサイズでハンデスができるカードが弱いわけはない。
忍術使用時のコストも使用時と変わらないが確実にハンデスを狙うなら。
小技として、ダメージを与えてこの効果を処理した後戦闘終了ステップに他の忍者の
忍術を使い、これを手札に戻して再度ハンデスを狙っていく手もある。
鬼の刃 1B 3/1
「ああ、おれでーもんになっちゃったよー」「はっぴーばーすでーでびるまん」
3/1威迫は前のめりなデッキの場合普通に殴り手として十分な性能。
換装時、持ってる能力は残るので軽い能力持ちに付くとかなり面倒な一品。
《ひきつり目》や二段攻撃持ちが隙あれば装備して殴ると良いだろう。
百節棍のムカデ 2B 2/2
生物でも装備でもいずれにせよ攻め続けないと全くと言っていい程価値がないので
終始相打ち狙いの消耗戦にしていく方策で臨みたい。
先制攻撃や回避能力を付ければマシになるがこれが装備される点も考えると・・・
鷲掴む苦悩 B
小型になった《刺し傷》。ブロックに使って始末できなくなったのでパワーが
これで0以下になった場合は除去よりもリターンが大きくなる可能性も。
なお、パワー0で安心してブロックを怠ると忍者が出てきて水泡に帰すのに注意。
神への債務 2B
《ファリカの献杯》が追放に置き換わってコスト据え置きと微強化された1枚。
狙ったものが飛ばせないので消耗戦に持ち込んで選択肢を減らしておきたい。
今回はエンチャントも狙って飛ばしづらい反面、エンチャントを選択して
相手の生物での選択肢を狭める手も取れるので一長一短か。
波止場の料理人 B 1/2
小型化してアーティファクト全般も扱えるようになった《スカルポートの商人》。
地味にタフネスも2あるので序盤から並べてもそこまで足は引っ張らない。
むしろエンチャントでもある点を活かして条件を満たす助けにもなれるか。
能力のコスト自体は昔から据え置きなのでロングゲームでしっかりアドを稼ごう。
しかしどこからどう見てもただのラーメン屋の親父である。
毒血勢団の影歩き 4BB 5/5
大きさだけなら最大クラスの忍者。素出しは流石に重いのでうまく入れ替わりたい。
通常のイラストは見事に暗闇に溶け込んで刀だけが鈍く輝いてるが
特別版の方は光の傍にいるために全く忍んでいない。
「容疑者は男性、角は赤、筋肉モリモリマッチョマンの変態だ。」
毒血勢団の口封じ 1B 2/1
効果のマナが掛からない代わりに手札の生物が飛ぶ、枚数のアドは一切出ない上
忍術で出てくる1回目はともかく2度目は通すのは至難の業。
完全にテンポ勝負を挑む1枚なので後手で攻撃を通せる見込みが立たないなら
2本目はサイドアウトする選択肢もあり。
超力刃 2B
過去にない程癖の強い運用を強いられる装備品。
装備した直後に殴れない、装備して迎え撃てない、とテンポは投げ捨てている。
寝ても覚めても殴るしかない飛行の1/1生物に持たせて殴りまくる運用か。
隠避残虐の御神体 3B 2/2
生きている祭殿シリーズ、ご神体の黒は継続除去だが先に何かの祭殿が出てなければ
5マナかかってやっとタフネス1を除去という余りにも悠長すぎる効果。
これも枚数取れてなんぼの効果ではあるがこれのタフネスも2と吹けば飛ぶのが難。
墓照らし 2B 2/2
状況次第で《肉袋の匪賊》と《雲族の予見者》を使い分けられる優良生物。
比較対象に挙げた2体より基本スペック自体は良い、というか
ドローが本職の青を上回るドロー付き飛行生物となり得る。
ドロー効果を活かす方が確実に得はできるし、前者の能力も消耗戦で生きるので
計画的に相打ち狙いで消耗させていこう。さすがに一方を取られてまで後者狙いは。
貪る混沌、碑出告 3B 4/4
デーモンと化して黒になってネオ神河にも出てきた碑出告さん。
サクリ台として見れば1マナで済むのがメリットだが下の能力が流石に重い。
前方確認からだと生物1体+4マナかつ自分が寝る、しかもデカい点数を出すと
確実にその呪文は唱えられなくなるので枚数アドが取れない。
エムラさんとかドラコさんが来ないとこの能力が輝くにはちょっと苦しいか。
墨昇の潜入者 1B 1/2
パンプ付きだが流石に4マナは重いので2回使うには苦しい。
相手の飛行をけん制してマナを余ってたら打ち取る程度が限界か。
もしくはブロックしたら強化、スルーされたら忍術の2択を迫る方向。
幸い上のマッチョオーガ忍者がちょうどそのマナで出せる。
絶望招来 1BBBB
招来サイクル、黒は布告除去3連発。相手が出来なかった分はライフとカードに。
狙った効果を出しづらいので最悪6点ダメージ3ドローになる、それはそれで強いか。
良くも悪くも相手依存の効果なのでいかに立ち回るかが鍵になる玄人向けか。
真夜中の空、殉至 3BB 5/5
神話ドラゴンサイクル、黒はハンデスとリアニメイトの2択。
前者は相手の状況依存、後者は自身の仕込み次第と見事に狙いがバラバラ。
雑に使ってもまぁ問題は無さそうなアド生物。特に黒単色5マナとしては最大サイズ。
場に出たときにリアニメイトする生物を釣ってくればぐるぐる回る。
魁渡の追跡 2B
バットリを落としつつ一斉攻撃を狙うなら良好な1枚。
さすがにある程度忍者に寄せてなければ捨てさせるだけでは弱い。
サボタージュ能力を絡めると一気に3枚以上のアド差も夢ではないが。
眠らぬ影の神 4B 3/3
さすがに種族限定の大型グレイブディガーの時点でやっと及第なので、
下の効果はよほどのボムを回収したい時以外は弱すぎる。
出来ればボム忍者を用意したいがそこまでやってもイマイチ感は拭えない。
恐るべき秘密の神 3B 3/4
条件を満たせばカードが引ける中堅戦力。引けなくともタフネス寄りの
アンコモン以下の黒い4マナ生物は実質こいつ1択なので使わざるを得ないかも。
黒はエンチャント生物が少なめなのでそれが多い白や緑と組むと本領か。
ヒルの篭手 1B 2/2
絆魂付きの熊として水準レベルの能力はある。換装コストの重さの割に戦闘修正が
全くつかないので大きい生物に付けたいがそこを狙われるとかなり苦しくなる。
手札の有効牌が尽きるまでは装備を見送った方が大崩れせずに済むかもしれない。
致命的な不具合 1B
出来れば-3程度は狙いたいのである程度その手の要素が欲しい所ではあるが
バットリと割り切って戦闘を絡めて無理に打ち取りに行っても良い。
唱える際、なので対応除去されて除去しそこなうことは無いのはプラス。
悪意ある機能不全 1BB
追放付き全体マイナス修正。リミテッドでも適切に使えればかなり有効ではある。
問題は今回黒にはタフネス3以上の生物が少なめなのに色拘束が黒が強い点か。
不憫な悲哀の行進 XB
生物とPWに限定したX火力。黒い手札1枚で2マナの軽減も可能。
早いデッキに対して除去しつつライフを戻す運用が基本になるか。
大道芸としては《不機嫌な一匹狼》に手札の黒カードと全マナ突っ込んで
最大X火力をぶち込んで反射させる特大砲撃。
無孤勢団の伏兵 3B 3/2
忍術は軽いが問題はこれ自体のサイズが2マナ級でしか無い点。
ライフレースでは有利だがこれがブロックされないケースは無いだろうから
回復できるのはせいぜい1回が限度か。
無孤勢団の霊裂機 1B 4/3
普通に乗って良し、サクリ台としても良し。特に腐乱ゾンビとは異常な相性の良さ。
《ネファリアのグール呼び、ジャダー》や《群がる骸骨》辺りで供給する手も。
宝物や血トークンでも誘発できるのでそっち方面での活用の手もあり。
月の賢者の養子、ナシ 1BB 3/2
ラガパン+エターリ+ボーラスの城塞÷2といった感じのネズミ忍者。
本領はタイマンより多人数の統率者戦、選択肢が異常に増える上殴りやすい。
問題は忍術こそあるものの回避能力はないので2度目が狙いづらい点。
スーサイドで相手のブロッカーを排除して殴り続ける形になれば。
祝福刃の鼠 2B 3/2
効果のどちらかが見込めるならマナ相応、両方なら無双級だが
今回どちらも生物であるケースは往々にしてありそうなので
攻撃もしくはブロック指定後に除去がそれらに飛んで犬死と言う無様は晒さないように。
うろつく鼠 1B 3/1
忍術で出てくるとうまく行けば小型で大型を潰せるが問題は
あからさまな小型で殴るとこれがバレバレと言う点だ。
ただでさえ《お前はもう死んでいる》がある時点でチャンプアタックはだいぶ警戒される。
普通にこのターンの殴り役に乗せて運用していく方が裏目もなく良さげに見える。
大牙勢団の回収 4B
機体も釣れるほかは普通のリアニメイトだが条件を満たせば大きくなる。
流石にリミテッドでリアニメイトはよほどうまく行かないと組めないので
普通に後者の条件を満たせるデッキでボム生物を再度釣る用途か。
当然ながらドラゴンやボム機体が釣れれば最上級だが。
勢団の揺さぶり 2B
手札破壊の泣き所、相手が既に手札持ってなかったりクソの役にも立たない札しかなく
捨てさせる意味が無い時をカバーできるハンデス呪文。
とは言え自分に生物が居ないと完全に無駄なので生物は用意しよう。
勢団の取り引き 1B
《高くつく略奪》にライフ回復が付いた。もしくは宝の代わりに回復の《命取りの論争》。
使用感は変わらないがリミテッドでのどうせ死ぬ生物の利用の面では
それなりに粘りやすくはなる。今回パクリファイスは可能だが、
相方となる1ターン奪取呪文は《戦乱時代》と合計7マナで重すぎるのは逆風。
戦闘復帰 1B
最近おなじみになった黒の死んでも生き返るバットリ。絆魂で粘りはかなり利く。
除去に対して使っても良いが出来れば生物同士のぶつかり合いに使いたい。
フレイバーが超絶ブラックである。死は労働を辞める理由にはならん、と言いかねん。
魂転移 1BB
ソーサリーでの《英雄の破滅》か片方しか戻せない《負傷者の手当て》。
条件を満たせば両方選べるがそこまでやってもソーサリーが足を引っ張る感。
高速環境で対応力が問われる状態だと対応除去の方がアド稼ぎになるし。
カエル乗り、達成 2B 3/3
徹頭徹尾エンチャントの運用に特化したカエル使い忍者。
蛙は死んでもエンチャントを唱えれば戻るので消耗戦も可能。
起動能力が”飛行を持つ”ではない辺りにこだわりを感じる、あくまで大跳躍か。
運用法は判りやすいが色選択は非常に悩ましい。
ねじれた抱擁 2BB
テーロスの《イロアスの恩寵》のようにCIP効果で除去を行う変り種。
微小ながらも戦闘修正も付くがフィズったら丸損なので相手の行動には注意。
アーティファクトにも貼れるので相手の残りマナの色次第では貼る対象を工夫しよう。
地下街のたかり屋 2B 1/4
マナ加速ができるが問題は陰鬱相当の起動条件。
相手の除去や相打ちの時に細かく稼いでいこう、なお、今回追放除去が多いので
除去打ってトークン出して・・・と考えて追放除去でトークン出ない醜態は避けよう。
慈悲無き者 2B 2/3
意外に面白いかもしれない1枚、威迫持ちなので装備しての殴りには向くし
戻せる生物には縛りが無い。《うろつく鼠》辺り釣って来れればかなり面倒な
2択を迫って行ったりもできる。
構築でも元より+1カウンター持って出てくる連中と組んで何かできそう。黒緑か。
ウイルスの甲虫 1B 1/1
アーティファクトになった《古牙の信奉者》。ただし種族周りでは完敗している。
使い方も同じ。リミテッドでも確実にアドが取れる1枚で特に消耗戦に向く。
これを忍術で使い回したり下の呪文でさらなるアドに繋げると面倒臭さMAX。
お前はもう死んでいる B
声に出して唱えたい呪文、ネオ神河編ぶっちぎり1位であろう。それはさておき。
余りなネタ呪文名の割にかなりリミテッドでは脅威になるカード。
忍術を匂わせてブロックを強いて相手が主力で止めたらダメージの応酬からこれ。
1マナでこの凶悪な2択が強いれる時点で強いのにキャントリップ付き。
殆どの場面において焼印刃の1マナ軽い上位互換である。
しかし、この呪文のイラストはやはり原哲夫先生に描いてほしかった所だ。
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